安楽死について

安楽死について

100歳と10歳の死を想像したとき、どちらの命との関わりが深いかによって悲しみの質も深さも変わる。 自分の親や祖父母の死と、遠い異国の内戦で亡くなる子供の死とでは感じ方が異なる。 人間に限らずとも命に代えは効かないし、そ…

Read Article →
人は生まれる時代を選べない。

人は生まれる時代を選べない。

銀座や日本橋といった観光客が多い場所に頻繁に行くためか、人に道を尋ねられることが多い気がする。 人間観察が好きでのんびりキョロキョロしながら歩いているせいもあるかもしれない。 3年くらい前の話になる。 私の住む街は東京か…

Read Article →
深く茂った大きな木の向こう側

深く茂った大きな木の向こう側

封印していた過去を紐解いていたら、色々なことを思い出してきた。 10代までの記憶って一つもいい思い出がないと思っていたけど、高校生活は楽しかった。 私が通っていたのは自由な校風の、標準的な都立高校だ。 高校一年の時、何人…

Read Article →
生きることについて

生きることについて

常に背後に死の気配を感じて生きてきたせいか、理想的な死に方についてよく考える。 誰もが一度は考えた事があるはずだ。病気ならぽっくり逝きたいとか、自殺するなら飛び降りがいいとか。 私の理想の死に方はこうだ。 まず宇宙船でI…

Read Article →
おもいで箱

おもいで箱

苦しみと哀しみはあらゆる喪失からくる。 画家のおもいで箱をひらきます。 高3の冬、17歳。当時の水準で5年生存率2割、ステージ3cの卵巣がんになった。 ステージ3cっていうのはステージ4の一個手前、おなかの中に癌が散らば…

Read Article →